篠笛でタンギングをしてしまう原因と対処法
篠笛 麻の会の大輝です。
篠笛吹く時に無意識にタンギングをして演奏してしまう方がいらっしゃいます。
タンギングとは、管楽器を演奏する際に舌を用いた技法により、空気の流れを瞬間的に遮断して、1音1音分けて吹く奏法です。
同じ横笛である、フルートやピッコロなどの西洋楽器では当たり前のように用いられる奏法です。皆さんが馴染み深いリコーダーでも使われています。しかし、和楽器である篠笛では基本使いません。
舌が上顎につくことは基本ないです。
タンギングを使うなとは言いませんが、篠笛らしい雅やかな音色を楽しみたいのであればタンギングは悪手です。
タンギングを無意識で使っている方で直したい方はぜひご参考ください。