
- 篠笛を吹いていると唾が出る
- 篠笛から唾が溢れて大変
- タオルを膝に敷かないとベチャベチャになる
篠笛 麻の会の大輝です。
篠笛を吹いていると唾が出ますよね。
私も篠笛を始めた頃は、露が管尻から溢れるほど流れ出て困りました。
しかし、今ではあまり出なくなりました。
とはいえ、出ること自体は悪いことではありません。
寧ろ吹く楽器なので自然なことです。
しかし、篠笛から流れ出るくらい出てしまうのは他にも悪影響を与えます。
唾が出るのには明確な原因があります。
本ブログでは、篠笛を吹く時に唾が出る原因と対処法について解説していきます。
唾に悩まされている方は是非ご参考ください。
篠笛を吹く時に唾が出る原因と対処法
篠笛を吹く時に唾が出る原因と対処法は以下のとおりです。
- 口元が力んでいる
- 腹式呼吸ができていない
- 息が多すぎる
それぞれ解説していきます。
口元が力んでいる
口元が力みすぎていると、唾液がたくさん分泌されて唾が出ます。
ちょうど唾を吐くときのような形をイメージしてもらえれば、唾が出やすいのが分かりやすいと思います。
篠笛を吹く際には、リラックスが大切です。
口元が力んでいると、唾が出るだけではなく、音色にも影響が出ます。
口元が力んでいる人は、ほどよく緩めて吹く練習をしましょう。
緊張せずにリラックスして吹く方法はこちらで解説しています。
腹式呼吸ができていない
腹式呼吸ができていないと、唾が出る原因になります。
腹ではなく口元で息を吸って吹くと、どうしても唾が出やすいです。
これも前項と同じ理由になります。
腹式呼吸も口と鼻から吸いますが、あくまで腹から息を吸う意識を持ちましょう。
そのほうが唾も出にくいし、息も長くなり音色も良くなります。
特に、短い息継ぎの際にも、腹式呼吸を意識して息継ぎするようにすると良いです。
私の場合、腹というよりも寧ろ体全体で息を一気に吸うことを心がけています。
それぞれしっかり息を吸えるイメージがあると思うので、自分なりのイメージを持ちましょう。
息が多すぎる
息が多すぎると唾が出やすくなります。
篠笛を吹くにあたり、必要な息は思ったより少ないです。
唾がたくさん出る人は、無駄に息を使っている場合が多いです。
息が多すぎると、唾が出るだけでなく、音色に雑音が増えます。
息のコントロールを身につけて、できるだけ少ない息で吹けるようになりましょう。
まとめ:リラックスして息のコントロールを身につけよう

本記事では、篠笛を吹く時に唾が出る原因と対処法について解説しました。
- 口元が力んでいる
- 腹式呼吸ができていない
- 息が多すぎる
まとめると、リラックスして息のコントロールを身につけると、唾が出にくくなります。
唾が出なくなることで、結果的に息も長くなり、少ない息で吹けるようになります。
しっかり腹式呼吸で腹から息を吸って、少ない息で綺麗に吹けるようになりましょう。
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