- 練習って立ってした方がいいの?
- いざ舞台に出たら音が全然出ない
- 今後舞台に出たい
篠笛 麻の会の大輝です。
篠笛を続けていると舞台に出るチャンスもあるかと思います。
中にはすでに舞台を経験した人もいるでしょう。
舞台に出る出ないは勿論自由ですが、もし舞台に出たい!人前で演奏したい!と思うならば是非してほしいことがあります。
それは立って練習することです。
舞台に出るならば立って練習すべき理由を解説していきます。
舞台に出るなら立って練習すべき理由
立って練習すべき理由は以下のとおりです。
- 舞台では立って演奏することが多い
- 立ったほうが息をたくさん吸える
- 暗譜できる
それぞれ解説していきます。
舞台では立って演奏することが多い
舞台では立奏することのほうが多いです。
参考までに、篠笛 麻の会では90%は立って演奏しています。(会によって違うと思います)
本番では立って演奏するのに、練習では常に椅子に座っているという方も多いです。
しかし、立って演奏するのと座って演奏するのでは、息の出し方や吹き心地が全然違います。
実際に私は、座って演奏すると本調子の音が出ません(立った方が音量も音質も良い)。
また、常に本番を意識して練習したいため、基本立って練習するようにしています。
立って演奏する舞台が多いなら、立って練習することがおすすめです。
立ったほうが息をたくさん吸える
座るよりも立った方が息を吸えます。
個人的になのですが、座ったままだと十分に息が吸えずに呼吸が浅くなってしまいます。
呼吸が浅いと息継ぎの回数が多くなり、不自然な息継ぎの多い演奏となってしまいます。
立って演奏する方が、体全体で息を吸えて余裕を持って息継ぎ可能です。
私の体感で座ったら80%、立ったら100%息が吸えます。
息が続かない人は、試しに立って練習してみましょう。
暗譜できる
立って練習すると暗譜できます。というよりは暗譜せざるを得ません。
篠笛 麻の会では舞台で譜面を見て演奏することはほとんどありません。譜面台も使いません。
なので立って練習するときは必然的に譜面なしで吹くことになります。
最初は立って練習することで最初は譜面が曖昧でも、徐々に指が覚えます。
座って譜面を見ながら練習するより、ある程度できるようになったら立って練習する方が暗譜が速いです。
麻由子はよく暗譜する際に歩きながら吹いて覚えているそうです。
暗譜が苦手な人は、あえて譜面を見ずに立って練習してみましょう。
舞台に出るなら立って練習せよ!
立って練習すべき理由は以下のとおりです。
- 舞台では立って演奏することが多い
- 立ったほうが息をたくさん吸える
- 暗譜できる
普段は座ってお稽古する人が多いと思います。実際に私もそうでした。
しかし、ふと舞台では立って吹くことがほとんどなのに座って練習しても為にならないと思い、立って練習するようになりました。
すると常に本番を意識した練習ができるようになり、練習も本番も同じレベルで演奏できるようになりました。
舞台に出る機会がある方、これから人前で吹いてみたい、という方は是非立って練習してみてください!
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