- 篠笛始めるんだけど心構えとかある?
- どういう姿勢で取り組めばいいの?
- 経験者の考え方を知りたい
篠笛 麻の会の大輝です。
今回は、篠笛と向き合う上での私達の心構えについて話していこうと思います。
技術面というよりは、心構え・向き合い方の話になります。
初心者の方や、経験者の篠笛への向き合い方を知りたい方はぜひご参考ください。
篠笛を始めるにあたっての心構え【マインド編】
- 難しいから面白い
- ゆっくり丁寧が美しい
- リラックスが全て
それぞれ解説していきます。
難しいから面白い
篠笛は誰にでも簡単な楽器ではありません。
難しいからこその面白さがあります。
なので、すぐにできるようになると思わないようにしましょう。
初心者は挫折する瞬間が、遅かれ早かれ必ずきます。(大輝は音が出ずに早々に挫折)
すぐにできるようになろうと思ったり、周りと比べたりすると、出来なかった時に苦しみます。
満足に音が出なくて挫折する方も多いですが、誰もが通る道です。
生涯篠笛と向き合うつもりで、気長に楽しみながら取り組みましょう。
難しいから面白いと思える、前向きな心構えが大切です。
ゆっくり丁寧が美しい
篠笛はゆっくり丁寧が美しいです。
吹き始めから吹き収めまで、できるだけ焦らず余裕を持って行います。
動きがゆっくりで丁寧であればあるほど良しです。
初心者の方でも音色が下手でも、所作がゆっくりで丁寧なら美しいです。
逆にどんなに上手になっても、所作に落ち着きがなく雑なら、せっかくの音色が台無しです。
篠笛を吹くなら、普段のお稽古から”ゆっくり丁寧”を目指しましょう。
リラックスが全て
篠笛の吹くにあたって、リラックスが全てです。
所作の美しさ、音色の綺麗さ、息の長さ、吹き始めと吹き収め、他諸々全てにおいてリラックスが必須になります。
初心者の方は、音が出ないとどうしても力んでしまったり、肩や指にも力が入ってしまいます。
まだ初めて間もない方は仕方ない面もありますが、徐々に力を抜いてリラックスできるようにしていきましょう。
最初はできなくても意識さえいればそのうちできるようになります。
気持ちのリラックスも忘れずに!
まとめ:生涯の趣味として篠笛と楽しく向き合おう
今回は篠笛を始めるにあたっての心構えについて話しました。
- 難しいからこそ面白い
- ゆっくり丁寧が美しい
- リラックスが全て
長く篠笛を楽しむためにも、挫折して辞めてしまわないためにも紹介した心構えは重要です。
生涯の趣味として焦らずゆっくりと篠笛と向き合い、一緒に苦し楽しみましょう。
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