・お浚い会って出なきゃダメ?
・そもそもお浚い会って何?
・楽しく吹ければそれでいいんだけど、、、
篠笛麻の会の大輝です。
本記事では、お浚い会についての内容となります。
お浚い会とは、普段のお稽古の成果を発表しあう会のことです。
私はおさらい会と読めもしませんでしたし、聞いた事もありませんでした。
教室によっては「最初は、舞台には出なくていいと聞いていたのに、いつのまにか強制参加に・・・」「参加しないと気まずい・・・」なんてよくある話です。
今回は篠笛麻の会としての考えを共有しますのでご参考ください。
お浚い会には必ず出ないといけないの?
結論:参加は自由です。
「ただ、趣味で上手になりたいだけなのに、なぜ、人前で吹かなければいけないの?」という考えの方も勿論いらっしゃいます。
お浚い会に限らず、舞台やイベント、お稽古以外の参加について、お誘いはしますが基本は自由参加です。
様々な理由で参加できない方は、気まずく感じないよう開き直って慣れてください。
令和6年9月1日にクラス合同で「篠笛麻の会 第1回お浚い会」を開催するにあたり、篠笛麻の会の考えをまとめたので共有します。
お浚い会はその名の通り、生徒さんの「おさらい」のための会なので、けして強制ではありません。
お浚い会は、お客様の為のものではなく、生徒さんがそれぞれ篠笛と向き合ってきた成果をお互いに発表する場です。
誰でもなく「自分」のためのお浚い会です。
なので、お浚い会より、生徒さんのお仕事やご家庭の都合が最優先なのは、当然です。まずは、生活基盤あってのお稽古。
しかし、「ちょっと怖くて、、、まずは様子見てから」「緊張するから無理」「まだ下手なのに人前で演奏なんて、、、」「上手くなってから出たい、、」
ということでしたら、是非とも勇気を出して前向きに参加していただきたい!!
緊張はして当たり前です。
せっかくならば良いところを見せたい!日頃の成果を!と力んで余計緊張が増して訳がわからないまま終わる。
これも一つの経験で誰もが通る道です。
少しづつ場に慣れ、その緊張の回数を重ね乗り越えてやっと自分の形ができてきます。
麻由子もイメージとは違いますが、本当に今でも緊張しいだと言っています。(大輝は緊張しない→腹立つ)
ですが今までの篠笛人生で、数々の舞台やらかした経験が今の麻由子を形成しています。
「人前で演奏するなんて、ワクワクする!」「人と一緒に何か演奏してみたい!」という方のほうが少ないかもしれません。(大輝は少数派)
しかし、そもそも芸事に「完璧」なんてありません。
私たち教える側からしても同じです。常に後悔と反省の日々です。
何年たっても、完全に満足した状態で、演奏会を終えるなんてことはありません。
例えお浚い会で失敗したとしても、落ち込む事もありますが、それが「よりお稽古を頑張ろう!」と思えるきっかけになります。
お浚い会での経験は、どちらにしても自信に繋がっていきます。
お浚い会では、お稽古した事のある曲ならば普段の演奏会ではなかなかできない独奏や二重奏などにも自分で申請して挑戦できます。
それによって生徒さん同士での良いお稽古にもなります。まだ入会したばかりの方でも、それぞれの課題が持てるので大丈夫です。
生徒さん同士の交流が深まったり、篠笛とより深く向き合える良い機会です。
お浚い会を通じて、自分が篠笛をする理由や、これからどのようになっていきたいかを考える良いきっかけになればと思います。
篠笛麻の会では今後も年1回お浚い会を開催していこうと考えています。
私も自分で課題を作り挑戦します!さて何の曲を申請しようか。ワクワクしますね!
可能な方は一緒にお浚い会、苦し楽しみましょう!私達は皆さんの成長が楽しみです!
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