篠笛で雑音が出る原因とは?

篠笛ブログ
興味津々猫
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・音は出るけど雑音が多い

・汚い音が出てしまう

・潤いのある綺麗な音を出したい

篠笛 麻の会の大輝です。

音は出てきたけど雑音が多くて音が汚い、、、という悩みはありませんか?

実は私も篠笛の雑音に長く悩まされていました。

雑音が大きいとせっかくの篠笛の音色が台無しになっていまします。(台無しほどはないか?)

私も完璧ではありませんが、篠笛の雑音と向き合い少しづつ改善してきました。

私が考えた篠笛で雑音が出る原因と解決方法を解説していきます。

篠笛で雑音が出る原因

篠笛で雑音が出る原因は以下のとおりです。

  • 無駄な息が多い
  • 息が細くまとまってない
  • 唇が唄口とずれている

それぞれ解決法と共に解説していきます。

無駄な息が多い

無駄な息が多いと雑音が出てしまいます。

音がしっかり出ているのに雑音が大きい人の多くは、これが1番の原因でしょう。

最初のうちは、どうしても音を出そうと力んで吹いてしまうのですが、必要以上の無駄な息が出ています。

実際に私も最初の1年くらいはまともに音が出なかったため、その分力んで無駄な息も多く雑音だらけでした。

無駄な息は全て雑音となって音色に混ざります。

綺麗な音色を出すのに、息はそんなに必要ありません。

雑音が多い場合は、演奏時の力みを無くし、徐々に息の量を減らしていきましょう。

息の量が少なくても、十分音が出ていることに気づくはずです。

息が細くまとまっていない

息が細くまとまっていないと雑音が出てしまいます。

篠笛の唄口は直径13〜15mm程です。

よってこれより息が太いと、唄口からはみ出た分は全て雑音になってしまいます。

また、息が細くまとまらないと、その分息のロスが多くなり息も短くなります。

息を細くまとめて吹きましょう。

唇が唄口とずれている

唇が唄口とずれていると、雑音も大きくなります。

唇と唄口がずれた分だけ全て雑音になります。

最初は唄口に唇をしっかり当てるのが難しいですが、何度も練習することで改善します。

唇を唄口に正確に当てる練習を何度も重ねましょう。

私は1音目チャレンジといって、1音目をしっかり出す練習を何度も行うことで改善しました。

1音目をしっかり出すには、唇が唄口にしっかりあっていないといけません。

音が出なかった時は、音が出なかった原因をしっかり把握した上で再度拭き直す。

これを何回も繰り返して、10回中10回とも綺麗な音色が出るようになったらチャレンジ成功です。

それぞれ自分なりに工夫して、唇と唄口がずれずにしっかり合うように練習してみてください。

まとめ:雑音は原因さえわかれば改善できる

篠笛で雑音が出る原因と解決法を解説しました。

  • 無駄な息が多い
  • 息が細くまとまってない
  • 唇が唄口とずれている

私なりに解説しましたが、もしかしたら他にも原因があるかもしれません。

原因は人それぞれです。重要なのは、何が原因なのかを自分でよく考えることです。

解説した内容を参考にしつつ、自分でも色々試してみてください。

継続のみが上達のコツです。好きこそ物の上手なれ。

コメント

  1. 杉浦つぐみ より:

    有り難うございます🍀雑音練習して行きたいと思います🍀年をとると喉の筋力が弱ったり、歯の不具合などでもなるのでとも聞きましたが、先ずアドバイスに従ってやってみますね😃

    • 杉浦つぐみ より:

      有り難うございます🍀雑音練習して行きたいと思います🍀年をとると喉の筋力が弱ったり、歯の不具合などでもなるのでとも聞きましたが、先ずアドバイスに従ってやってみますね😃

    • コメントありがとうございます!人それぞれ違うので色々試してみてください!

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