暗譜ってそんなに大切?
譜面見て吹けば良くない?
暗譜できないんだけど
篠笛麻の会の大輝です。
篠笛を練習していて暗譜が苦手な方もいると思われます。
篠笛奏者の中には演奏中に譜面を見て演奏する人もいるでしょう。
実際私も最初は暗譜が苦手で嫌いでした。
その後演奏技術に行き詰まりを感じて、改めて暗譜の重要さを痛感しました。
私は篠笛の上達には暗譜が最重要だと思います。
篠笛の演奏で暗譜が最重要である理由を解説していくのでご参考ください。
篠笛で暗譜が最重要である理由
篠笛で暗譜が最重要である理由は以下のとおりです。
- 暗譜ができていないのはお稽古不足
- 見栄えが悪い
- 音色を意識して演奏しにくい
それぞれ解説してきます。
暗譜ができていないのはお稽古不足
私はそもそも暗譜ができていないのはお稽古不足だと思っています。
厳しいかもしれませんが、暗譜ができない、苦手という人がいますが、十分に練習していれば暗譜出来るはずです。
同じ曲を何百回と練習していると嫌でも指が覚えます。
それでも譜面がないと演奏できない人は、譜面を見て演奏することが癖になっていることが原因です。
なぜか暗譜してるのに譜面がないとなぜか不安になります。(経験済み)
解決策として、普段から譜面を見ずに演奏する癖をつけましょう。
間違えても一曲終えてから譜面を見れば修正できます。
人前で演奏するときは、実力の80%が出せれば良い方でしょう。
暗譜していても、本番不安になることはあります。
暗譜できていないのは、まだお稽古不足だと胸に刻みましょう。
見栄えが悪い
篠笛を吹くのに、譜面台を置いて演奏するのは見栄えが悪いです。
西洋楽器なら譜面台があることは当たり前かもしれませんが、和楽器である篠笛を吹くのに譜面台はいりません。
篠笛を吹く方は和装をして演奏する人も多いです。
せっかくの和の雰囲気を大切にするためにも暗譜して演奏しましょう。
私は、和装しているのに腕時計(しかもスポーツウォッチ)をつけたまましてしまい、麻由子に何度も怒られています。
見た目、大事です。
音色を意識して演奏しにくい
篠笛の上達には流れがあります。
曲を覚える→譜面を見て吹けるようになる→暗譜する→音色を意識して吹く
暗譜をしてないのに音色を意識して演奏することは難しいです。
譜面を見て演奏をすると、どうしても譜面をなぞっただけの単調な演奏になってしまいがちです。
完璧に暗譜してからやっと一音一音の音色を意識しながら演奏できるようになります。
それぞれ目指すレベルは違うと思いますが、上達したい方は暗譜しましょう。
譜面を見る癖をなくそう
今回は篠笛を吹くなら暗譜が最重要である理由を解説しました。
- 暗譜ができていないのはお稽古不足
- 見栄えが悪い
- 音色を意識して演奏しにくい
上記の理由から上達には暗譜は最重要です。
最初は譜面を見て曲を覚えますが、ある程度演奏できるようになったら譜面を見ずに演奏するようにしましょう。
普段から譜面を見る癖がつくと、暗譜してるのに譜面がないことが不安になって演奏できなくなります。(過去の大輝)
是非とも普段から譜面を見る癖をなくして、暗譜して演奏できるようになりましょう。
全員暗譜だ!!!
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