
篠笛を吹いていると笛が傾いてくる
鏡で見たら笛が斜めに上がっている
笛って傾いて吹いていいの?
篠笛 麻の会の大輝です。
篠笛を吹いていると、笛が傾いてしまうことがあります。
笛の先(管尻)が上や下に傾いてしまうと、息が笛にうまく入らず音が出にくかったり見栄えが悪くなったりします。
本記事では、笛が傾いてしまう原因と対策を解説していくのでご参考ください。
笛が傾いてしまう原因と対策

笛が傾いてしまう1番の原因は”力み”です。
音を出そうと力んでしまうと、押さえる指にも力が入ってしまい無意識に肩が上がってしまいます。
演奏中の指回しに夢中になって力んでしまって、笛が上がってしまう場合も多いです。
最初は大丈夫でも演奏しているとだんだん傾いてくる方も多々見られます。
一度鏡を見て自分の吹き姿を確認してみるのがおすすめです。
鼻筋と笛がだいたい直角になるように、管尻が上がりすぎてないか、下がりすぎてないか、鏡でチェックしてみてください。
肩が上がる人の9割は力みが原因です。
対策としては、”力み”の反対の”リラックス”が大切。
リラックスすると肩が上がって傾くことはありません。
他の篠笛ブログを読んでいる方はお分かりかと思いますが、篠笛では何をするにもリラックスが大切です。
リラックスなしでは満足する演奏はできません。
上達するためにもリラックスを身につけましょう。
篠笛はリラックスが全て

笛が傾いてしまう原因と対策について解説しました。
笛の傾きは”力み”が原因です。
肩の力を抜いて”リラックス”するようにしましょう。
といっても最初からリラックスして吹くのはかなり難しいと思います。
慣れない指回しは力んで当たり前です。
慣れるようにひたすら反復練習、そして指が自信を持って動くようになってきたらリラックスできると思います。
慣れた指回しの曲でまずリラックスして吹けるかどうか。
是非一度鏡を見て練習してみると自分の笛の傾きがわかるのでおすすめです。
言うは易し行うは難し。
篠笛はリラックスすることで、他にも良い影響があるので必ず身につけるようにしましょう。
コメント